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Einja|評価運用参考

五段階評価アンカー表(3とは・5とは)v0.2

3=その等級の代表タスクを一人で/5=一つ上の等級の動き。職種×等級で具体化。レビューは上長1人(+必要時に中島/経営会議)。神認定呼称は廃止。
最終更新:2026-05-27

五段階評価アンカー表 v0.2(「3とは何か・5とは何か」)

作成: 2026-06-02
更新: 2026-06-04(ぽちFB反映)
位置付け: カズキFB「3とは何か・5とは何かを作り込みたい」+曖昧点レポートA-2の解消。個人目標v2.4 D欄(等級期待行動・35%)の5段階を、職種×等級ごとに具体記述(アンカー)で定義し、評価のブレを抑える


UPDATEv0.1 → v0.2 変更点
項目 v0.1 v0.2
レビューモデル 3名レビュー(自己+直属+関係者1名) 上長1人が評価記入(必要時に中島/経営会議が確認)
Lv5の呼称 神認定 「一つ上の等級の動き」(神認定呼称は最小限)
汎用定義表 神認定と表記 呼称を整理・神認定は最小限表現に

なぜアンカーが必要か

D欄の5段階(現等級を満たす=3、上が見える=4…)は抽象的。評価者によって「3」の重さがバラつく=清水さんの「辛すぎ甘すぎ問題」の温床。
職種×等級ごとに「3とは具体的に何ができること」「5とは何ができること」を文章で固定する。上長がこのアンカーを見ながら採点する。


5段階の汎用定義(全職種共通の骨)

Lv 呼称 一言で言うと 昇格との関係
5 一つ上の等級の動き 一つ上の等級の代表タスクに手が届いている 昇格濃厚・抜擢候補
4 上が見える 上の等級の一部ができている 次の昇格が見えた
3 標準 ★基準 その等級の代表タスクを一人で回せる 等級維持・期待通り
2 一部未達 等級の一部に上長サポートが要る 据え置き
1 等級外 下の等級の動き 要・立て直し

アンカー作成の2大原則

  1. 「3」=その等級の"代表的な仕事"を一人で回せる(期待通り=標準)
  2. 「5」=一つ上の等級の"代表的な仕事"に手が届いている(昇格濃厚の根拠)

→ つまり ある等級の「5」と、一つ上の等級の「3」は、ほぼ同じ景色。これで等級間の連続性が担保される。


職種別アンカー表(サンプル4セル)

下記は代表セルのサンプル。全セル(6職種×9等級×トラック)は同型で各リーダーが埋める(テスト評価7-8月)。

① デジタルマーケター / Worker / B級

Lv アンカー記述(メディア/広告運用)
5 一つ上の動き Bランク案件を完全自走しながら、Aランク案件の一部を単独で回し始めている。後輩2名を育成。AIで運用フレームを作りチームに展開 → A級が見えている
4 Bランク案件を完全自走+後輩に教える+AIワークフローをチーム標準化+社外発信
3 ★標準 Bランク案件をヒアリングから運用まで一人で回せる。ペイドもオウンドも大体できる。CR改善提案できる。日常業務でAIを使い、社内にナレッジ発信(当たり前)
2 Bランク案件は回せるが、ヒアリング/設計は上長同席が必要。AI活用は限定的
1 Cランク案件中心で、Bランクはまだ一人で回せない

② デジタルマーケター / Worker / A級

Lv アンカー記述
5 一つ上の動き Aランク案件(ドコモ/東京ガス級)を単独で複数回せる。業界で名が知られ始める。AIで自職種を再定義しチーム成果をジャンプ → S級が見えている
4 Aランク案件を単独で回し、A+の片鱗(何かに突出)。チームのAI活用を標準化
3 ★標準 大体の案件をいける・全般の育成までできる。案件にAIを組み込み生産性を上げる。ナショクラ・大型コンペを担える
2 Aランク案件は回せるが、難所は上長/SVのサポートが要る
1 Bランク案件中心で、Aランクはまだ

③ ブランドクリエイター / Worker / B+級

Lv アンカー記述(コンセプト/クリエイティブ)
5 一つ上の動き コンセプトからビジュアルまで一人で完結し、A級の大型ブランド案件をリードし始める。AI×クリエイティブの手法をチームに展開 → A級が見えている
4 B+案件を完全自走+AD単独経験+後輩との共作をリード
3 ★標準 コンセプト設計とビジュアル制作を一人で回せる。ヒアリングから提案まで主導。AIで発散・リサーチ・初稿生成を業務に組込み
2 制作はできるが、コンセプト設計やAD判断は上長同席が必要
1 指示ベースの制作中心で、提案・設計はまだ

④ エンジニア / Worker / A級

Lv アンカー記述(開発)
5 一つ上の動き 自社プロダクトの技術判断を主導し、AI開発フローを全エンジニアに展開して開発リードタイムを短縮 → S級(技術リード)が見えている
4 主要機能を単独設計・実装+PRレビューの主軸+後輩メンタリング。AI活用を社内発信
3 ★標準 API設計〜実装〜テストを一人で完結できる。コードレビューで的確に指摘。AIをコード生成・レビュー補助に日常活用
2 実装はできるが、設計判断(インフラ/セキュリティ)は相談が必要
1 既存コードの改修中心で、新規設計はまだ

AI活用のアンカー(全職種共通の観点・v2.3段階と接続)

D欄のAI活用部分は、職種を問わず以下で揃える:

Lv AI活用のアンカー
5 AIで自職種を再定義し、事業/組織にインパクト(運用フレーム全社展開・工数半減・新規領域立上げ)
4 チームにAIワークフローを標準化+社外発信
3 ★標準 自職種の主要タスクでAIを業務フローに組込み+社内ナレッジ発信(当たり前ライン)
2 日常業務でAIを使う(調査・要約・下書き)
1 AIツールに触り始めている

→ v2.3「S/特級=事業インパクト・B=発信標準化」と一致。


組織貢献(E欄)の5段階アンカー(参考)

Lv アンカー
5 全社レイヤーで継続貢献(カルチャー・育成・採用を牽引)
4 3カテゴリ以上で主催/リード
3 ★標準 2カテゴリで具体タスクを数値達成(うち1つは他者を巻き込む)
2 1カテゴリのみ・受け身
1 組織貢献の宣言・実行がほぼない

運用(テスト評価で埋める)

7月  各ユニットリーダーが自職種の全等級アンカーを埋める(このサンプルを型に)
     ↓
7-8月 試行評価で「このアンカーで3/5が判定できるか」を検証
     ↓
8月  評価者間で「3の重さ」がズレていないかキャリブレーション
     ↓
9月  アンカー表 v1.0確定 → 10月運用で判定基準に

評価フローでの使い方(新レビューモデル)

  1. 本人が自己記入: 自分の動きをアンカー記述と照合してD欄に数値を入れ、根拠コメントを記載
  2. 上長1人が評価記入: アンカーの記述と本人の実績を照合し、数値を決定。「Bランク案件を一人で回せている?→ Yes なら3、Aランクに手が出ている→ 5」と記述ベースで判定
  3. 必要時に中島(組織開発)が確認: 上長の評価に違和感がある場合、または経営会議でのすり合わせが必要な場合のみ追加確認。主観の言い合いを防ぐためにアンカーの行を指して議論

: v0.1まで記載の「3名レビュー(自己+直属+関係者1名)」は廃止。新モデルは上記の通り「本人→上長1人」が基本形。


連携|他ドキュメント

ドキュメント 連携
個人目標フォーマット v2.4 D欄 このアンカーが5段階判定の基準
等級制度 v2.3 等級期待行動・AI-native段階と一致
曖昧点レポート A-2 本表がA-2の解消
スキルマップ v0.2 スキルLv(技の習熟)とは別物(こちらは等級期待行動の到達度)
カズキさん壁打ちメモ 「3とは5とは作り込みたい」の出典
公式MVV SSoT 賢くて・面白くて・優しい組織の体現がLv5の期待行動に反映される
Einja Organizational Development·社内向け·2026-05-27