いいんじゃ / 組織開発
共通言語 v1.0 ─ 人材プロデュース系ドキュメントの用語辞書

同じことは、同じ言葉で言う

同じ意味でも表現が違うだけで、読む側は処理し直しになります。ここに載っている言葉だけを使うのがルールです。
新しい言い回しを思いついても、まずこの表に対応する語があるか探してください。無いときだけ、新語としてここに追加します。

01背骨

Why / How / What = Will / Can / Must

この2つは別の枠組みではなく、同じものの言い換えです。1対1で対応させて使います。

WHY ─ なぜ・どこへ
Will
登りたい山
  • ユニークアビリティ(自分は何者か)
  • 一言で表すと
  • どこへ行きたいか(105%/120%)
HOW ─ どうやって
Can
いまの武器
  • 戦闘力(ハードスキル×ソフトスキル)
  • いいんじゃマインド8(土台)
  • 資産(人脈・知識・影響力)
  • とスタイル(山登り/川下り)
WHAT ─ 何をやるか
Must
会社が期待する役割
  • ユニットKSFとのつながり
  • 進化クエスト(今期のチャレンジ)
  • やりきるポイント
Will ∩ Must = 焦点。「働くことが、そのまま自分の良い未来になる」一点を探すのが1on1の目的です。
Willが出てこない人は正常です。その場合は Can から逆算して「これが得意なら、こう伸ばすと面白いのでは」とHRが仮説を出します(=これが見立て)。
02この言葉を使う

用語辞書 ── 使う言葉/使わない言い換え

右列は「つい書いてしまいがちだが、使わない」表現です。同じ意味なら必ず左の言葉に寄せます。

使う言葉意味使わない言い換え
ユニークアビリティ(UA)自分が勝つときに必ず起きている要素を3ワードに分解したもの(◯◯×◯◯×◯◯)。単体は平凡でも掛け算で希少になる。
★「いまのUA」と「これからのUA」を両方書き、その差分を出す差分=今期やること=進化クエストの根拠になる
強み/持ち味/自分らしさ/才能
一言で表すとUAを他者の言葉に翻訳したもの。「〜する人」。本人と合意してから書くキャッチコピー/肩書き/ラベル
Will登りたい山。どこへ行きたいか(半年105%/1年120%)夢/野望/目指す姿
Canいまの武器。戦闘力+マインド+資産のすべていまの手持ち/持ち物/できること
Must会社が期待する役割。ユニットKSFから降ろすやるべきこと/ミッション
戦闘力ハードスキル × ソフトスキル。戦闘力シート(項目×深度)で採点し、等級 = floor((H段+S段)/2)で等級・年収に接続スキルレベル/能力値
ハードスキル/ソフトスキルハード=技術・専門(17項目)/ソフト=対人・推進(15項目)技術力/人間力/テクニカル/ヒューマン
深度・段各スキル項目の習熟度(深度0〜9=案件レベル3×習熟3)。集計してH段/S段レベル/点数/スコア
いいんじゃマインド8全等級共通の土台。8軸(下記§03)。面積には掛けず、昇格ゲートとして働くスタンス/姿勢/価値観/マインドセット
資産人脈資産・知識資産・影響力の3つ。スキルとは別に貯まっていくものネットワーク/人間関係/ナレッジ
人脈資産社内・社外でどういう界隈・コミュニティと繋がっているか(厚い/薄いでは測らない)コネ/つながりの数
知識資産形式知(調べれば分かる)と暗黙知(人に会わないと得られない)に分けるナレッジ/ノウハウ
影響力社内に与えられる影響力。スキル面(この人に聞けば分かる)と経験面(判断を任される)で分けるプレゼンス/発言力
人脈のつくり方10種:飛び込み/通い/発信/ギブ/紹介され/仲介/深掘り/再会/場づくり/同行アプローチ/パターン/スタイル(※スタイルは下記の別語)
スタイル⛰山登り型(見立てて狙う)/🌊川下り型(面白そうで飛び込む)の2つだけタイプ/志向
資質四脳分類 × ソーシャルスタイル × MBTI。「楽な入口」であって檻ではない性格/特性/パーソナリティ
見立て「この人はこう花開く」というHRの仮説。紙で渡さず会話で当てる。合意できたら「一言で表すと」に昇格評価/所見/見解/アセスメント
進化クエスト各人が外に染み出す挑戦。会社が経費・機会をサポートする。=今期のチャレンジチャレンジ課題/ミッション/賭け
やりきるポイント何をもって「やりきった」とするか。ここだけは絶対に落とさない一点ゴール設定/達成基準/KPI
人材プロデュース会議四半期に1回経営層+HRで「この人は今どうか/どうプロデュースしていくか」を話す場。★差分を議論の起点にする(2026-08-05決定)評価会議/人事会議/タレントレビュー
メガ進化プロジェクト人材プロデュースのメンバー向けプログラム名。各人の挑戦が進化クエスト育成プログラム/人材開発施策
人材プロデュースHR設計思想。この人をどう「メガ進化」させるかを緻密に設計すること人材育成/タレントマネジメント
ユニットKSFユニットの重要成功要因。個人目標はここに接続するチーム目標/部門KPI
等級B3〜特1の9段。品質レベル1/2/3(1が上)と組み合わせるグレード/ランク
AIネイティブ度1〜5(南場ラダー準拠)。昇格ゲートとして働く(手段は採点しない)AI活用度/AIリテラシー
称賛/神ムーブ評価=詰めではなく称賛の場。Discordの活動報告→スタンプ。月次の神ムーブ表彰承認/リコグニション/褒める
賢くて、面白くて、優しい公式TOP MESSAGE。改変しない(einja.net 原文)3つのバリュー/行動指針
038軸

いいんじゃマインド8(正確な8項目)

2026-07-04/05 合宿で確定。順序も名称もこの通りに書く(略さない・言い換えない)。

論理的思考批判的思考構造化能力水平思考 プロ意識真実探求Give精神マジレス
扱い:戦闘力(ハード×ソフト)の面積には掛けない。全等級共通の土台として置き、 昇格のゲートとして働かせる案が提案されている(要ぽち/よしき)。
プロ意識=持つ基準の高さ(行動・成果物で観測し、精神論では測らない)/マジレス=本音・誠実なフィードバック。
04線引き

混ぜてはいけない2つの紙

戦闘力シートプロデュースシート
何を書くかいまの実力(ハード17項目×ソフト15項目×深度0〜9)どう伸ばすか(Will・Can・Must・進化クエスト)
誰の目線会社目線(査定)本人 × HR の共同作業
報酬等級・年収に直結非連動
1on1で開くか開かないこれを開く
プロデュースシートに点数を持ち込まない。 点数が入ると1on1が査定面談になり、「本人に考えさせる」=人材開発の肝が死にます。 戦闘力の現在地は参照するだけにしてください。
05運用

新しい言葉を足すときのルール

手順やること
1まずこの表を探す。同じ意味の語があれば、それを使う(新語を作らない)
2無い場合のみ新語とする。ただしこの辞書に追加してから使う
3外部の概念を持ち込むときは出典を明記する(人物の発言は一次ソースで裏取り)
4既存語の意味を変えるときは全ドキュメントを横断で直す(1ページだけ直さない)
この辞書が更新されたら:人材プロデュース系の全ページ(P1〜P6)で用語をgrepし、 揺れが出ていないか機械的に確認します。「同じことは同じ言葉で」が守られているかは、目視ではなく検索で確かめます。